いずもたける日記2
20100521
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秋深まる
一葉が散れば続けて二三葉跡なしたいぬ影独り長し
(いちようがちればつづけてにさんようあとなしたいぬかげひとりながし)
[0回]
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女庭訓
子等巣立ち妹背は炬燵に寝ころびぬ 炬火よ生活を灼き尽くさしめ!
(こらすだちいもせはこたつにねころびぬきょかよたつきをやきつくさしめ)
[0回]
プロジェクトチーム
息通ふ三尺ばかりを向かひ合ふ女子職員は臨月近し
[4回]
ちひろ
なほ少し肩を並べて歩きたし月が汝の嘘暴くまで
[8回]
魯肉飯
10億と2億の商い目鼻付け肉飯3ドルかばかり美味し
(じゅうおくとにおくのディールめはなつけロウファンさんどるかばかりうまし)
[9回]
袴
はつらつの昔の人の軒下の緋色の袴干したるを過ぐ
[10回]
中垣果物店
観光客があふれかえる目抜き通りに、昔から一軒の果物店があります。店先を行き交う大量の人々の需要を満たすこともなく、路線価を反映した高い固定資産税も甘受して、ただただ店を構え続けています。
日の暮れのフルーツショップ桃並べ柘榴並べる媼の脇過ぐ
(ひのくれのふるーつしょっぷももならべざくろならべるおうなのわきすぐ)
[2回]
あままゆが
「栗きんとん」て2種類ありますよね!栗を餡状にした黄金色のものと、甘く炊いた栗をつぶして茶巾絞りに整えた岐阜の和菓子と。私は断然岐阜の和菓子が好きです。甘すぎないし、それに何といっても形がとてもかわいいんです(^^)v
あまざかる我が苫屋にも秋深みきんとん二つ祝え神たち
[14回]
弟
二人目を孕みし友の下腹の固きに怖じてはっと手を引く
[7回]
舟に宝を積む心地して
かひがらに我がいきどほりなみなみと掬へばやどる月一欠片
(かいがらにわがいきどおりなみなみとすくえばやどるつきひとかけら)
[8回]
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