京橋の猥雑で、土俗的で、でも生気みなぎる雰囲気にはいつも圧倒されます。誰にも触れあわないよう足早に通り過ぎるのにもかかわらず、なぜか頻繁に京橋に通ってしまいます。ワンカップを片手に改札前を行ったり来たりする爺さん。わけのわからない主張を書きなぐったプラカードを掲げて日がな突っ立っている中年女性。無店舗型の貸金業者たち。そして若者の多いこと!
梅田とも難波とも、天王寺とも異なる雰囲気が、ちょっと好きになってきた今日この頃です。
草田男忌待ち人も無く酒焼けの親父や俺や京橋北口
(くさたおきまちびともなくさけやけのおやじやおれやきょうばしきたぐち
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