『運命の人』、役者はいいのですが、ストーリーがどうにもうさんくさいですね。当時から西山記者はちょっとうさんくさかったらしいですが、今回のドラマは、強引な男女関係に基づいた恐喝まがいの事件を、政治問題にすりかえたようなものに見えます。「主犯」の毎日新聞に近いTBSによるドラマだし、何より外務省の被害者女性職員の視点と言うものが全く欠落しています。西山記者と毎日新聞の主張のみに基づいた脚本になってしまっています。フィクションと断れば、何をやってもいいのか…、放送機関の中立性について考えさせられる番組です。
屋根の上に鵯ふたつ東北をじっと見ている東風を聞かむと
(やねのえにひよどりふたつとうほくをじっとみているこちをきかむと)
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