衆院選の敗北後、いまひとつ存在感を示すことのできない焦燥の中、奴にとっては格好の餌食がやってきたという構図のように見えます。スポーツ科入試の中止を強権的に迫るという姿勢と、ぐずぐずした教育委員会の対応は好対照をなして、今回のひともんちゃくは、さぞや奴のコマーシャルに資したことでしょう。
そしてその代わりに、スポーツ科受験のために頑張ってきた受験生の人生という掛け替えのない資産が、奴のコマーシャルフィーとして捧げられることとなるのです。
巳の年のいや栄へよと杉根立ち神宿るあたりにうずら捧げり
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