「教科書にのせたい!」で取り上げていましたが、長野の御柱祭、1か月かけて社殿建て替えの用材を山から社まで降ろす、長大かつ盛大なお祭りらしいです。私たちが知っているのは、最大斜度35度の坂に丸太を落とす「木落とし」ぐらいですが、住宅密集地の狭い道を二十メートルくらいある丸太で通過するという「穴山の大曲」、水温10度を下回る冷たい川を丸太に乗ったまま越す「川越し」という行事なども迫力満点なのだそう(^^)/
それから、長野では、野沢温泉村で開催される「野沢の火祭」も凄絶な祭です…。25歳と42歳の厄年の男衆しか参加できない火の祭。皆が手に手に松明を掲げて踊り狂い、最終的には祭のために拵えた豪勢な社殿まで燃やしつくす男気たっぷりな夜の祭りです。
そのさまは、春日井健のあの有名すぎる一首、「火祭りの輪を抜け来る…」を彷彿させます。
棄て畑を早苗の海に浮かべたり蓮華と子等の思ひ出として
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