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カテゴリー:夏

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蝉が鳴かない
 この夏、なかなか蝉が鳴き出さず、少し不安でした。毎年蝉の大合唱にはうんざりしていたのに、今年は7月の間、ほとんどそれらしい声を聞きませんでした。
地震のせいで、地中の虫の生態に異変が起こったのでは…、などと根拠もなく心配していたのですが、ようやく蝉の声を聞き、脱け殻を見かけるようになり、ちょっと安心です。


蝉の声繁きビル街人絶へて日はしずしずと空渡らせる


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茅の輪くぐり
 今まであまりうどん屋がなかった香川県東部(東讃)エリアにも、個性的でおいしい讃岐うどんのお店が増えてきました。寒川町の「まはろ」は、魚介のかき揚げが各種充実していて、噛みごたえのある麺には、小麦の甘さが良く閉じ込められています。
 お店の隣の男山神社は、「夏越しの祓」の準備がされていました。そういえば今日で7月は終わり。夏真っ盛りですね。


 雲の峰西より雨の風湧ゐて夏越しの宵の祓を待てり

(くものみねにしよりあめのかぜわいてなごしのよいのはらえをまてり)


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アサヒエクストラコールド!
 待ちに待ったアサヒエクストラコールドバーに行ってまいります!
ビアサーバ自体が凍りついていて、ビール自体もマイナス2度。ビールの適温とされるのは4度らしいですが、これだけ暑い日が続くと、キンキンに冷えたのを飲みたいですよね♪


  坂道を祭囃子が下り来て入道雲は紺屋町に高し

(さかみちをまつりばやしがくだりきてにゅうどうぐもはこやちょうにたかし)



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灼熱の大極殿
 真夏の平城宮は、残念ながらとても観光ができるような環境ではありません。大通りから朱雀門までは500メートルほど砂ぼこりの朱雀大路を歩かないといけませんし、朱雀門から大極殿まではさらに1キロ。日差しを遮るものは全く何一つありません(ToT)/~~~
灼熱の太陽に晒されながら足を引きずりながら高御座に向かう。さながら修行者の巡礼のようです…。
 

高御座見上ぐる衆に太陽は葉月の影を等しく賜ふ

(たかみくらみあぐるしゅうにたいようははづきのかげをひとしくたまう)



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やっぱり。おまたせ。
 今年も…。江頭2:50です。HEP FIVE(ヘップファイブ)バーゲンのCM。楽曲と江頭さんのパフォーマンス?を加工した映像が美しすぎるほどマッチして、シュールでクールなCMに仕上がってます(笑)
レディ・ガガにも負けてない、と私は思うのですが(^^ゞ

バーゲン期間中だけと思いますが動画が見られます↓
http://www.hepfive.jp/event/2011summerbargain/ 


「パニーニじゃないな、タカシは…クロワッサン!」 リカの肩越しヒツジ雲過ぐ


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我今仮に化をあらはして語るといへども
3.『過去』と『現在』は同時に存在しない

 ドラマは、全編が南方仁のまなざしに基づいて描かれています。はじめは現代の病院で手術をしていて、幕末へタイムスリップ、そしてまた現代へと戻ってきた仁の体験とドラマの進行がリンクしています。とても自然な、言ってみればありきたりな構成方法ですが、このことは、現代人の「時間」に対するものの見かたをうまくあらわしています、すなわち過去と現在が直線状に連なっていて、もしタイムマシンがあったとすればそこを行き来できるという認識です。

 仁は、現代と過去を順番に経験します。決して同時に現在と過去を経験することはありません。しかし、現代と過去との境目とは一体何でしょうか?たしかに服装や科学技術が大きく異なり、また昔に起こった出来事と同様の事件が進行している現場に遭遇すれば、私は「過去」に来たと思います。しかし、仁の人生経験というものはあくまで一つです。仁の身体は常に「今」を生き続けるしかありません。これはつまり、「過去」は「現在」においてしか経験できないということを示しています。「過去」と呼ばれる時間や世界が存在するかどうかは分かりませんが、それを経験するためには必ず現在の存在が必要ということなのです。
 それはあたかも、昨夜に録画したビデオを今晩見るということと似ています。私たちは、過去というものが存在したかどうか確認することもできず、常に「永遠の今」を生きることしかできない、それが答えのようです。

             参考文献 野矢茂樹『哲学の謎』 1996 講談社現代新書


 木漏れ日をさ揺らす若葉おをむしの影を透かして命全かれ

(こもれびをさゆらすわかばあおむしのかげをすかしていのちまたかれ)

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青雲と白雲と
 つい先日、湖西から湖北にかけてドライブすると、湖に近い田は麦の刈入れ時でした。土地の肥沃な湖国では、いまでも二毛作が盛んなんですね。色づいた麦は、稲と比べて色合いが濃いので、田んぼが黄金に輝いて見えます。


 二条ほど刈り残してや麦の秋 俺とベンチの影寂しかるらん

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たいめいけん VS キムチチョコ
「ほこ×たて」では売れる!との判定でした。チョコレートとキムチ、双方ともに主張しすぎな食べ物なんですが…。むしろそれだからこそ合うのかも知れませんね!発売したら食べてみたい。一度でいいですが(笑)


 それぞれの田に一つずつ入梅の月は宿りて田植えは済みぬ

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美しい早苗
私の車の前を、育苗箱を満載した軽トラックが先行しています。とてものろのろと走っています。でも、稲の早苗が風を受けてさらさらとなびいています。ゆっくり走ろうと思いました。

 春過ぎて夏来たるらし田植え機が早苗を愛でるドミソドミソと

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廣瀬神社の砂かけ祭
 ジャパーン47ch、祭シリーズ多いですね(笑)
 今日は奈良県河合町の廣瀬神社の「砂かけ祭」が取り上げられていました。完全に笑いの対象となっていましたが、延喜式では明神大社に列せられ、戦前は旧官幣大社とされた由緒ある神社です。広瀬神社は、奈良盆地の全方向から流れ集まった大小の河川がすべて合流して大和川となるポイントにあり、水神としてあがめられていました。川と川の間に鎮座するため、この神社にたどりつくのはなかなか大変です(^^)v

 売る売らぬ植える植えぬで諍いの畦の薊は一人で紅い

(うるうらぬうえるうえぬでいさかいのあぜのあざみはひとりであかい)

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